ワクワクする「名言」で1ミリ前進

毎日を1ミリでもワクワクに。気楽に読める内容です。

ものまね四天王のコロッケさんに学ぶ

モノマネで人気のコロッケさんは誰かに弟子入りして、モノマネを学んだのではないそうです。

 

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誰かに直接習うのではなく、観察や洞察を続けてテクニックを自分らしく磨いて行った。

そしてそれが他の芸人さんとの差別化となり、独自性となっていったんですね!

最初に門を叩いたスナックでのお客様の反応、初めてテレビ出演したときの高揚感、ものまね四天王時代に喜んでくださったお茶の間のみなさん、そして、私のステージに足を運んでくださるお客様…。

とっても幸せな条件が重なって、いまの私がいます。


考えれば考えるほど、自分が幸運な人間だと思えてなりません。
それだけは間違いありません。

 

ものまねとは、非常に感覚的な芸です。
表情や声を似せるということに、万能の方法論はありません。


私には、ものまねにおける絶対的な師匠は存在しません。

誰かに弟子入りしたわけでもないので、一般的な芸人の世界とは違うところからキャリアがスタートしましたし、芸能界という世界の見方も、ほかの芸人さんたちとは違っているかもしれません。


けれども、それが功を奏したのだと思います。
大多数が歩んだところにいないから、周囲の状況を観察するようになった。


観察や洞察の連続が、私をものまね芸人として成長させてくれた。
自己流、独学でものまねのテクニックを積んできた私が、こうして続けてくることができました。


私が大切にしている三つの心がまえがあります。

ひとつは「気付くか、気付かないか」。

二つ目が「やるか、やらないか」。

三つ目が「できるか、できないか」。

 

「気付くか、気付かないか」は、気付いて一年間、それに気を付けて過ごすのと、気を付けないで過ごす人とでは、一年の差が出るということです。


「やるか、やらないか」は、実践できるかどうかの問題で、気付いていても、いろいろなことを理由に実行に移さない人はたくさんいます。
そこで、やれるかということです。
ここでつまづいてしまう人が多いかもしれません。


そして、「できるか、できないか」。
これは、自分が実行に移したものを、今後五年間、あるいは十年という期間、継続できるかということです。


人間という生き物は、日々の生活に追われているといろいろなことに気付かなくなってしまいます。
または、気付いても、忙しさにかまけて実行できなくなってしまう弱い生き物なんですよね。

行動に移せても、継続することは本当に困難…。

でもそれができれば、最終的には周囲の信頼を獲得できるのです。


『マネる技術』講談社+α新書

マネる技術 (講談社+α新書)

 
コロッケさんの大事にする3つの心構え。
気づく、行動する、継続する。

これらは基本のようで、なかなか実践し続けるのが難しいことです。

芸の世界も商人の世界も、いやむしろ人生の全てにおいてこの心構えが大切なのは共通していますね。

だれかに喜んでもらうためには、コロッケさんのように普段から観察や洞察を続ける。そして、それを徹底してやりつづける。

つまりは感性のアンテナを常に伸ばして自分のものにしていくことが大切ですね!

 

ナポレオン・ヒルさんの名言

『物事の基礎を学ぶうえで、他人の真似をすることは、むしろ好ましいことである。問題は単なる真似なのか、真似を通じて自分のスタイルを作っていくかである。単なる物真似は、進歩の放棄でしかない』


あなたの毎日がワクワクに溢れますように。

 

あなたの頭、満杯になっている?

インプットよりもアウトプットが大事だと言われます。
まずは「たくさんの知識を頭に入れれば情熱を持ってやるべきことに向かえるはず!」と考えてしまいがち。

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しかし、マーク・ネポさんの著書によると、「情熱は知恵ではない」と説かれています。

二人の科学者が、ヒンドゥー教の聖者に自分たちの理論をどう思うかを尋ねるために、地球を半周して会いに行った。

到着すると、聖者は喜んで二人を自分の庭園に案内し、茶を振る舞おうとした。
二つの小さなカップがいっぱいになっても、聖者は茶を注ぎ続けた。


茶がカップからあふれ出したので、科学者は礼儀正しく、しかしおずおずと「師よ、カップにはそれ以上お茶は入りません」と言った。


聖者は茶を注ぐのをやめ、こう言った。


「あなた方の頭はこのカップのようだ。
知識で満杯になっておる。
頭を空っぽにして、もう一度来なさい。
それから話をしよう」

(リロイ・リトル・ベア 北米の先住民文化教授)

 

口説き文句を覚えたからといって、情熱的だというわけではありません。


偉大なカナダ人の学者ノースロップ・フライは、空気力学の原理を理解しているからといって、飛行体験とは何の関係もない、と指摘しています。


生活の中で感動することが少なかったり、あるいは、自分が知っていることと実際の自分自身との間にギャップがあるならば、それは、あなたの頭が、聖者のティーカップのように、満杯になっているのです。


情熱は知恵ではありません。


頭は偉大でかけがえのない道具ではありますが、知識を蓄えても感じることはできませんし、分類はできても真に理解することはできません。


ビーバーのように、重要なものを集めてダムをつくれるだけです。
口に食べ物がいっぱい詰まっていては話ができないように、消化できない情報が詰まった頭で、物事をありありと感じることなんてできるわけがありません。


では、どうすればいいのでしょう。


それは、考えすぎないことです。
情報を溜め込んだりしないことです。
疑いばかりを再生しないことです。


やらなければならないことが際限なく挙がっているリストの中から、一番重要なものを選び、リストを破り捨てたあとで、それをきちんとやり遂げることです。


『「自分を変える」心の磨き方』“野口嘉則訳”三笠書房

「自分を変える」心の磨き方: 迷っても、つまずいても、もっと「幸せ」になれる!

 

あれもこれもとやることリストを作ることで一杯になり、大切な時間を無駄にしがちです。

インプットはもちろん大切なのですが、それをどう活かすか?
また、行動に情熱をもって取り組むことは別のこと。

頭でっかちになるくらいなら、空っぽでもいい、情熱だけで走り抜ける気概、もち続けたいものです!


アイザック・バシェヴィス・シンガーさんの名言

『私達は、人が何を考えているかを、その人が考えを語る時でなく、その人の行動で知るのだ』

 

あなたの毎日がワクワクに溢れますように。

「大きな差を生む小さな違い」はあなたが普段発する言葉

普段自分が使う言葉が、自分自身を創るとは良く言われます。

その言葉がネガティブなのか、平凡なのか、それともポジティブなのかで未来の自分へ影響すると言われたらどうしますか?

 

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ジェフ・ケラーさんの著書より引用させていただきますと以下の通りです。

ネガティブ、平凡、ポジティブの各カテゴリーの典型的な答え方について調べた。
あなたはこれらのセリフのうち、どれを最も頻繁に使っているだろうか。
あなたの友人や家族はどういう答え方をしているだろうか。


もし自分がネガティブか平凡なグループに入っていることに気づいたなら、答え方をすぐに改めてポジティブなグループに入ることを考えよう。
理由はこうだ。
「調子はどう?」と聞かれて、「ひどいもんだ」とか「あまりいい気分じゃないよ」などと答えれば、生理的に悪影響が出る。
肩が落ち、首がうなだれ、落ち込んでいる姿勢になりやすい。


感情面ではどうだろうか。
「最低の気分だ」と言ったあとで、あなたは気分がよくなるだろうか。
もちろん、そんなことはない。

ネガティブな言葉と思考はネガティブな感情を生み、やがてネガティブな結果を生じる。
だから、あなたはさらに気分が滅入ってくるはずだ。


それを断ち切るかどうかは、あなた次第だ。
前途有望なビジネスの取引が破談になったとか、子どもが学校で悪い成績をもらったなど、「最低の気分だ」と言いたくなる状況が現実に存在しても、ネガティブな心の姿勢では状況を改善できない。

さらに悪いことに、あなたの平凡かネガティブな答え方はまわりの人びとをうんざりさせてしまう。
あなたのまわりにいてあなたの悲劇的な言葉を聞いているだけで、人びとは気分が滅入ってしまうのだ。

 

ネガティブな結果がすべて自分の言葉から生じるなら、なぜそのような言葉を使い続けるのか。

理由は、言葉とその結果を自分自身が選択できるということを認識していないからだ。
身についた習慣に従っているだけなのだ。
何の役にも立たない習慣なのに…。


あなた自身の言葉が現実になる。

もしあなたが「何もかもひどい」と言えば、あなたの心はその言葉を実現するような人や境遇に引きつけられる。
その反対に「人生は素晴らしい」と何度も繰り返して言えば、あなたの心はポジティブな方向に進み始める。


たとえば、「素晴らしい」とか「最高だ」と答えるとき、何が起こるか考えてみよう。
これらの言葉を口にすると、あなたの生理機能はその楽天的な言葉に合わせる。

体調がよくなり、動作がきびきびする。
表情はいきいきとしてくる。

まわりの人はあなたのエネルギーとバイタリティに引きつけられる。
職場や私生活での人間関係は改善される。


これは、「大きな差を生む小さな違い」のひとつであると断言できる。

15年ほど前、私は元気なさそうに「まあまあだよ」と答えていた。

これが何を意味するかは、もうおわかりだろう。

私は「まあまあ」の人間関係を築き、「まあまあ」の成功を収め、「まあまあ」の心の姿勢で、「まあまあ」の人生を送るように設定していたのだ。


しかし、私は幸運なことに、「まあまあ」の人生で妥協する必要はないことを学んだ。

そこで、数段階レベルアップし、「絶好調だ」と答え始めた。
しかも、元気よく言った。


最初は少しぎこちなかったし、奇異な目で見る人もいた。
しかし、一週間もすると板についてきて、すごく気分がよくなったし、みんなが私と話すことに興味を持ってくれるようになった。
私はこれには驚いた。


これはけっして複雑で高度な技術ではない。
心の姿勢をポジティブにするためには、才能もお金もルックスもいらない。
ポジティブで元気のいい答え方をする習慣を身につけさえすれば、私と同じようにエキサイティングな結果が得られるのだ。


『できる人とできない人の小さな違い』ディスカヴァー

できる人とできない人の小さな違い

 

「もうかりまっか?」

「ボチボチでんな」
とか
「体調はどうですか?」
「まあ、なんとかやってます」
とつい答えたくなります。

 

しかし、ここで「おかげ様で絶好調です!」と、から元気だろうがなんだろうがお腹から声を出すだけで、自分が変わるんですね。


確かに、プラシーボ効果というのもあり、薬だと思い込ませれば、飴ちゃんでも元気になってしまうほど、脳は思い込みや錯覚に影響されるものですものね!


今後は「常に絶好調!」を口ぐせにしていきたいものです!

 

シェイクスピアさんの名言
『私はクルミの殻の中に閉じこめられた小さな存在にすぎないかも知れない。しかし、私は自分自身を無限に広がった宇宙の王者と思いこむこともできるのだ』


あなたの毎日がワクワクに溢れますように。

パラダイムシフトするのはどんな人?

パラダイムシフト、今時代はかつてない早さで変化していると言われます。

どのくらいの変化なのかは様々なジャンル·分野によって多少の差はありますが、地動説のような世界が変わる大きな変化の時なのかも知れません。

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瀧本哲史さんの著書の中ではこのパラダイムシフトするのは、伝統に縛られない人と書かれております。

コペルニクスは地動説という、まさに世界がひっくり返るくらい大胆な新説を唱えました。
そして、コペルニクスの地動説はたんなる新説ではなく、動かしがたい事実でした。

実際、いまのわれわれは地動説の正しさをよく知っています。
それではいったい、当時の人々はどうやって地動説を受け入れていったのでしょうか。


20世紀を代表するアメリカの科学史家、トーマス・クーンはコペルニクスの時代を丹念に研究した結果、驚くべき結論にたどり着きました。

コペルニクスの地動説は、彼の死後1世紀あまり、ほとんど賛同者を得られなかった。
ニュートンの仕事も、主著『プリンキピア』が出てから半世紀以上、一般の支持を得られなかった。
ダーウィンの進化論だって、すぐに受け入れられたわけではない。


それでは、こうした世界をひっくり返すような新説は、いつ、どのタイミングで、どのようにして受け入れらえていくのか?


彼の結論は「世代交代」です。

つまり、天動説を信じる古い世代の大人たちは、どれだけたしかな新事実を突きつけても、一生変わらない。
なにがあっても自説を曲げようとしない。

地動説が世のなかの「常識」になるのは、古い世代の大人たちが年老いてこの世を去り、あたらしい世代が時代の中心に立ったときなのだ。

「世代交代」だけが、世のなかを変えるのだ。

 

トーマス・クーンは、これを「パラダイム」という言葉で説明しました。
パラダイムとは、簡単にいうと「ある時代に共有された常識」といった意味の言葉です。
文明とは、ゆるやかなカーブを描くように少しずつ発展していくものではない。


それまでの常識(パラダイムA)が、あたらしい常識(パラダイムB)に打倒されたとき、時代は次のステージに突入する。
さらにパラダイムBが、もっとあたらしいパラダイムCに打倒されたとき、時代はもう一段上のステージに突入する。

そして古いパラダイムが、あたらしいパラダイムに移り変わる(パラダイム・シフト)ためには「世代交代」が必要である。
古い世代の人たちに世界を変える力はない。


トーマス・クーンは『科学革命の構造』という著書のなかで、次のように結論づけています。

「このようなあたらしいパラダイムの基本的発明を遂げた人は、ほとんど、非常に若いか、パラダイムの変更を促す分野にあたらしく入ってきた新人かのどちらかである」

「明らかに彼らは、通常科学の伝統的ルールに縛られることがなく、これらのルールはもはや役に立たないから外のものを考えよう、ということになりやすい」


『ミライの授業』講談社

ミライの授業

 

春はどんどん新しい若者やルールに縛られない新人さんがやってくる時ですね。

自分や組織が持つ古い価値観を押し付けるのではなく、新しい考えや行動を応援し、それぞれが持つ強みや思考を取り入れる事も、素晴らしい未来にする為に大事なことなんだと思います。


ニーチェさんの名言
『世界には、君以外には誰も歩むことのできない唯一の道がある。
その道はどこに行き着くのか、と問うてはならない。
ひたすら進め』


あなたの毎日がワクワクに溢れますように。

エッセンシャル思考って?

自分の周りには余計なものや事に溢れていると感じることはありますか?

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グレッグ・マキューンさんはその点につい「エッセンシャル思考」という考え方を語っています。

行動を取捨選択できるようになると、すべてが変わる。
ひとつ上のレベルの生き方が手に入る。
不要なものを捨てる生き方は、自由だ。
もう誰かの思惑に振りまわされることもない。
自分で選べるのだ。


この最強の武器があれば、仕事や生活で最高のパフォーマンスが出せる。
それだけでなく、世の中に貢献ができるようになる。


もしも学校のつまらない課題をやめて、もっと世の中の役に立つことをやったらどうなるだろう。

世界を良くするために何ができるかを考え、不毛な競争のかわりに未来を見据えた大人になるとしたら?


もしも仕事から無駄なミーティングが消えて、その代わり重要なプロジェクトを前に進めることができたらどうだろう。
どうでもいいメールのやりとりや無意味な作業がなくなり、会社の利益と自分のキャリアにとっていちばん役立つ仕事に専念できるとしたら?

もしも世の中が、無駄なものを買えと急き立てる代わりに、じっくりものを考える余裕を与えてくれたらどうだろう。

好きでもない人のためにいやなことをやったり、いらないものを買ったりすることが、馬鹿げたことだと言われるようになったら?


もしも「たくさん」よりも「少し」のほうが評価されるようになり、忙しいことが有能のしるしでなくなったら?

その代わりにじっくりと話を聞き、思索し、心を静め、大切な人たちと時間を過ごすことが評価されるようになったらどうだろう?

そんな世界が、目に浮かぶ。
他人の期待に合わせるのではなく、自分に正直に生きる勇気を手に入れた人びとの姿。
子供も大人も、社員も経営者も、誰もが自分の能力を最大限に生かし、有意義な生活を送っている。

そこでは誰もが自分の本当にやるべきことをやっている。
意味のある会話が生まれ、やがて大きなうねりになっていく。


まだ迷っているなら、人生がいかに短いかを考えてみてほしい。
残されたわずかな時間を、いったいどのように使いたいのか。


メアリー・オリバーの有名な詩の一節を引用しよう。

「教えてください、あなたは何をするのですか。その激しくかけがえのない一度きりの人生で」


『エッセンシャル思考』かんき出版

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする


「エッセンシャル」の意味は、「欠くことのできない」とか「非常に重要な」という意味だそうです。

著者のグレッグ・マキューンさんは著書の中で、『エッセンシャル思考とは、まさに「より少なく、しかしより良く」を追求する生き方だ。』
と語っています。

ただ少なくする、減らす、または物を断捨離するだけではなく、より良く生きること為にこの思考を実践していくことは大切なんですね。

長いようで短い自分の人生を有意義に過ごすのか、惰性で過ごすのか、それを選ぶのも自分自身。
かけがえのない人生を愉しく過ごしたいものですね!

 

ナポレオン·ボナパルトさんの名言
『お前がいつの日か出会う禍は、お前がおろそかにしたある時間の報いだ』


あなたの毎日がワクワクに溢れますように。

「仕事は嫌いだけど、お金は好き」っていう人がいるけど、それは無理。


仕事とお金の関係性はどのようなものでしょうか?

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仕事は好きだけど、お金は嫌いという人はいないと思います。
逆に仕事は嫌いだけどお金は好きという人はかなりいますが、それは無理があると斎藤一人さんは言っています。
じゃあどうするのが良いのか?
その点を本より引用させていただきましょう。

「お金を引き寄せたい」っていう人だったら、お金が好きなんだよね。

だけど、お金を生み出すのは、仕事なんだよ。
だから、仕事を引き寄せたかったら、「仕事が大好きです」って言えばいいの。


言霊っていういのは、おもしろいものなんです。
そんなに仕事が好きじゃなくも、「あなたがいちばん好きなのは何?」って聞かれたときに、「私は仕事が大好きなんです」って答えてると、仕事の神様から好かれます。


いいかい?
仕事から好かれるんだよ。


そして、いい仕事をしていれば、お金って入ってくるようになってるんだよね。


よく、「仕事は嫌いだけど、お金は好き」っていう人がいるけど、それじゃあ無理なんだよ。
道理から外れてるし、あたりまえから外れてるんだよな。

だから、お金は生み出せない。


わかるかい?

 

簡単な話。
お金が好きなら、仕事が好きになればいいんだよ。


で、「仕事が大好きです」って言ったら、そういう人には、仕事が寄ってくるの。

しかも、仕事が好きだと言っているうちに、ほんとうに、だんだん仕事の中に喜びが見えてくるから、不思議なんだよね。

 

あのね、世界一の大金持ちでも、仕事してるんだよ。
一生使い切れないお金を持っている人でも、仕事をしてるの。
それは、好きなものが寄ってくるようになってるからなんだよね。


だから、遊びが好きな人には、遊ぶことばかり寄ってくるんです。


で、お金を呼び寄せたいんだとしたら、もうかる仕事がいちばんいいんだってことを知ること。


なぜかというと、悪いことをしてないかぎりね、もうかる仕事っていうのは人に支持されているあかしだから。
人に喜ばれて、支持されたら、売れるようになるのは決まってるんだよね。


いい仕事を呼び寄せたかったら、仕事を大好きになること。
そうすれば、いい仕事もできるようになるよねっていう話なんです。


あたりまえにしていれば、あたりまえのものが来る。
嫌々仕事をしていると、嫌な仕事が来るようになってるんだよね。


いいかい。


誰かに「何がいちばん好きですか?」って聞かれたら、まずは「仕事です」って言うんだよ。

で、つりが好きなら、「2番目に好きなのは、つりです」って言うの。


よくね、好きなものを聞かれると、すぐに「つりです」とか言っちゃう人がいるけど、つりをするお金は、仕事から得られるんだよ。
仕事もしないで、つりだけしていたいのなら、漁師になればいいんだよね。


いちばん大事なものは、お金を生み出すもの。


「家庭が第一」っていうのはカッコいいけど、その家庭だって、お金がなきゃ守れないよ。
ほんとうに家族を守っているのはお金だし、それは仕事なんだよ。


案外、家庭が第一って言ってる人ほど、実は、いちばん女房に嫌われているかもしれないよ。

「家にいないで、とっとと働きに行けよ」って(笑)。


私は中学校を卒業して社会に出たときね、いちばん最初に考えたことがあるんです。

何を考えたのかっていうと、どうしたら働かないでお金が稼げるかってこと。


その頃、私は、自分のことを天才だと思ってたんです。
だけどね、どんなに考えても、働かないで食べていける方法が見つからなかったの。


こんなに頭のいい人間が考えても、答えが見つからないんだったら、次の方法は、楽しく働くことしかないんだよね。


笑いながら、楽しく働く。


それを実践したら、うまくいくようになったんです。


斎藤一人 ゆるしてあげなさい』(高津りえ著)マキノ出版

斎藤一人 ゆるしてあげなさい

 

ポイントは笑いながら、愉しく働くことなんですね。

仕事が愉しくなればお金も愉しいところに集りだすのです!


家庭が第一って言って、女房に嫌われているかもしれないよ。
「家にいないで、とっとと働きに行けよ」って(笑)。

リアルにありえます。。。


奥様はともかく(汗)

まずは仕事を好きになることで、笑いながら愉しく働いていきましょう♪

 

デイル・ドーテンさんの名言
『成功する人たちはね、自分がどこへ向かっているかということはわかってない。ただ、遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守ろうと思っている』

 

あなたの毎日がワクワクに溢れますように。

なぜ読書が大事なのか?

読書は大事だと言うけれど、なかなか出来ないという話も良く聞きます。
特に子供の頃の読書は大切だと、言いますがそれはなぜでしょう?

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堀紘一さんの著書では福沢諭吉さんを例に出し、読書の重要性を挙げています。

福沢諭吉慶応義塾を設立しただけではない。

日本初の事業家たちの社交クラブとして知られる「交詢社」を銀座に設立したのも福沢だし、「横浜正金銀行」や「丸善」の設立にも関わっている。
北海道には旭川稚内の中間に牧場まで作っている。

要するに時代が求めているもの、日本という国がこれから必要と思うものを次々と起業していった人物なのだ。


福沢の起業家精神を養ったのも、読書だと私は思う。
福沢は子どもの頃は読書が苦手だったそうだが、のちに改心して漢書漢籍)を読みあさった。

福沢に限らず、明治維新の先頭に立った志士たちは例外なく読書量が多かった。

古典を中心に読書をすると人間の普遍的な思考が学べるし、社会生活を送るうえで最低限知っておくべき「常識」が身につく。

 

いまの教育の世界では「幼少から自分の頭で考える力を養うべきだ」という議論が盛んに出ているようだが、まずは読書で常識を身につけることが先決だ。


自分の頭で考えることは既存の思考体系を組み換えて、その常識を超える「超常識」を生み出すことに他ならない。
超常識は、イノベーションを引き起こす起業家にとっていちばん重要なものである。

 

読書をおろそかにしていると、最低限の常識がない非常識になってしまう。
常識を踏まえない単なる突飛な思いつきである非常識と、常識を踏まえたうえで新しい価値を提案する超常識には月とスッポン、天と地ほどの差がある。


福沢は漢書に親しんだ身でありながら、のちに欧米の現実を視察したうえで記した『西洋事情』や『文明論之概要』といった著作を通じ、旧来の常識だった儒教思想と中国を中心とする冊封体制から、超常識である西洋文明に接近する大いなるパラダイムシフトを先導しようとした。


言うまでもないが、福沢は日本を欧米のようにしたいと考えたのではない。


西洋文明を咀嚼してとり入れておかないと、日本だけではなくアジア全体が欧米諸国に乗っとられてしまうと恐れたのだ。


その超常識を支えたのは間違いなく読書だ。


これから超常識でイノベーションを目指す起業家を志すのなら、読書は必修科目なのである。


『自分を変える読書術』SB新書

自分を変える読書術 学歴は学<習>歴で超えられる (SB新書)

 

子供のみならず、自分も常識がないことを身にしみて感じることが良くあります。

自分の頭で考えようにも、常識という土台がないところにイノベーションは生まれない。
確かに。。。

読書は自分の経験していない事、とても体験出来ないことさえも疑似体験することができたり、自分では考えつかないような発想を得ることもできます。
まずは最低限の常識を身につけていきたいですね!


レイ・クロックさんの名言

マクドナルドのフランチャイジーフランチャイズの加盟店)になるには、頭脳明晰である必要はなく、高校以上の学歴もいらないが、100%のエネルギーと時間を投入する覚悟が何より大切だ。
常識を持ち、目標に向かっていく強い信念と、ハードワークを愛せる人間なら誰もが成功し、億万長者になれる』

 

あなたの毎日がワクワクに溢れますように。