ワクワクする「名言」で1ミリ前進

毎日を1ミリでもワクワクに。気楽に読める内容です。

『始めたということは、すでに全体の半分以上まで来ているのだよ』

何かを始めたけど続かないとか、3日坊主になった経験がある人は多いと思います。

辞めてしまう理由は様々ですが、「もう諦めそう」と言う時に思い出したいのは、「それを【始めた】という事実自体が素晴らしいのだ」という事かもしれません。

f:id:piropirosurf:20210506173605p:plain

以下、寺島佑郎さんの書籍より引用です。

十五世紀のユダヤの賢人イツハク・アラマは、スペインのサモラに生まれ、そこでユダヤ教学院の最初の院長になった人です。


彼を募ってスペイン全土から多くの学生が集まってきました。


しかし新入生は学院長アラマの講義について行くのは大変でした。


すぐに学問をあきらめようとする若者が続出します。


そのたびに彼は学生に声をかけました。


「始めたということは、すでに全体の半分以上まで来ているのだよ。
もう少し辛抱して続ければ、きっと講義にもついて行けるし、発見もたくさん出てくるよ。」


じっさいその通りなのです。


多くの人は、後一歩でゴールに到達するとか、またはゴール圏に入るのに、その前でギブアップして、みすみす成功を失うのです。


さあ、あなたも気を取り直して、また続けましょう。


7日間続けたら、もう7日間さらに続けてみるのです。


そうすると、さらに続けられるはずです。


『決断の日に読むユダヤの言葉』フォレスト出版

決断の日に読むユダヤの言葉

 

 

成長は階段を登るように、段々と積み重なっていくと思いがちですが、実は成長には踊り場があると言います。

途中成長が感じられず、むしろ退化しているとさえ感じることも。

でも、その踊り場を乗り越えた先には、その時にしか見えない新しい景色も待っているはず。
そう信じて続けることは成長には不可欠なんでしょうね。

「始めたということは、全体の半分以上まできている」

これを心に刻んでおきたいものです。

 

稲盛和夫さんの名言

『いまこの1秒の集積が1日となり、その1日の積み重ねが1週間、1ヵ月、1年となって、 気がついたら、あれほど高く、手の届かないように見えた山頂に立っていた と、いうのが私たちの人生のありようなのです』

 

あなたの毎日がワクワクに溢れますように。