人を動かすことのできる人ってどんな人?
皆さん人を動かす(動いてもらう)ことのできる人ってどんな人でしょうか?
僕のイメージでは常に先頭に立って指示をおこない、皆に自分の考えを浸透させて導いていくってイメージでした。
しかしHonda創業者、本田宗一郎さんはこのように話されています。
人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになれる人である。
そのかわり、他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。
自分が悩んだことのない人は、まず人を動かすことはできない。
私はそう思っている。
また他人を動かすには、自分が「恰好よくなりたい」と思うことも必要である。
恰好よくというのは、他人によく思われ、よくいわれたい、という意味である。
うすっぺらなようだが、これはひとつの真理である。
この恰好というのはデザインみたいなもので、自動車だっていいデザインでなければ売れないのと同じである。
恰好いい、ということは、他人に好かれることの基本のひとつなのだ。
引用:『本田宗一郎「一日一話」』PHP文庫
自分が恰好よくありたいと思うのは大事だったんですね!
まわりに好かれるためには、自分なんてどうでもいい、後回しにする!というのではなく、常に恰好よくあることを心掛ける。
つまりこれはまわりの人が今、自分をどう見ているのかに気がつけるということ。
相手が嫌な思いをしてないか?今どんな心境なのか?など、細やかに気を配れる心を持っているからこそ、恰好よく見えるということなのだと思います。
どんなに悩んでもいい、しかし相手の気持ちはしっかりと理解しつつ、恰好よく思われる人生を送っていきたいですね!
さて、恰好良いと言えばこの人!
スナフキンの名言
『この世にはいくら考えてもわからない、でも、長く生きることで解かってくる事がたくさんあると思う。
君たちも大人になればわかるさ。ある意味で、大人は子どもよりももっと子どもみたいになることがあるんだよ。』
あなたの毎日がワクワクに溢れますように。