上を向いて歩こう!
坂本九さんの歌なら、涙がこぼれないように、上を向いて歩こうですが、脳科学的(?)にも上を向くことはポジティブなことを想う時にも有効らしいです。
最近のこんな書籍から引用です。
ドイツのマックス・プランク研究所ではこんな研究も行われました。
空のティッシュ箱のようなものを上下に積み重ね、その中におはじきをたくさん入れます。
そしておはじきを下から上に上げたり、上から下に下げたりといった作業をしてもらいます。
このときに、たとえば、この夏の思い出を教えてくださいといった質問をします。
すると、なんとおはじきを上に上げる動作をしているときには、ポジティブなことを、すばやく、たくさん思い出しやすくなる。下に下げているときには、ネガティブなことをよりはやくたくさん思い出すのだとか。
視線を下に向けると、自己中心的になりやすいことも示唆されています。
笑顔を作って、上を向いた状態で「今、辛いな〜」と言っても、実際には辛いことは考えられないと以前聞いたことありますが、まさに上を向くという行動だけでも大きな影響力となるんでしょうね。
つい嫌なことがあると俯いてしまう、悩む時にも下を向きがちですし、逆にアイデアを練っている時や空想する時には上を向く印象がありますが“なるほど”、だったりします。
ちなみに、書籍にはこんな一文も
「下を見る」と、暗い過去を思い出しやすく、自己中心的になりやすい。
「上を見る」と明るい未来を思いやすく、他人との関係を考えやすい。
精神論だけでなく、何かにチャレンジしたいなら、まさに上を見て取り組んでいくのが大切ですね!
スヌーピーの名言
上を見続ける… それが生きるコツさ…
Keep looking up.. That’s the secret of life..
あなたの毎日がワクワクに溢れますように