読書するのは常識人じゃない!?
先日読んだ、喜多川泰さんの本にはこんな一文が。
書斎の鍵 喜多川泰著
「趣味は読書です」と言う人に対して多くの人が抱くイメージは、「常識人」かもしれません。
ところが、実際にはそうではありません。それどころか、とんでもない「非常識人」だったりします。「変人」と言ったほうがいいかもしれません。
現代の「常識人」は、朝から晩までテレビを見ているような人たちです。大多数の人がそういう生き方をしていますから、今の常識はテレビでつくられています。
ですから、誰かが付き合ったとか別れたとか、そういうゴシップ話で盛り上がります。
ニュース番組の司会者のように、自分の正義を鋭く相手にぶつけ、はやりのお笑い芸人のようなしゃべり方をするのが常識です。
つまり、 「読書の習慣を持ちましょう」というのは、「立派な常識人になりましよう」と言っているわけではありません。
むしろ「立派な変人になりましよう」と言っているわけです。
言ってみれば、「変人のすすめ」です。
変人のすすめ、面白いですね〜‼︎
ポケモンGOもこれだけたくさんの人がやっているのですから、この考え方だと常識人ってことですかね〜(笑)
それはともかく、読書が人生の糧になったり、本との出会いで生き方が変わるということもたくさんあります。
リーダー(leader)はreader(読書家)と言われますが、普通でなく非常識さをもっている事も実は大事だったりするのだと思います。
例えば、「余の辞書に不可能の文字はない」との名言で知られるナポレオン。
読書家では有名で戦略を支えていたのは膨大な読書量だそうです。
晩年過ごすことになったセント・ヘレナ島には3000冊もの本と一緒だったと言われています。
読む本もビジネス書や自己啓発だけでなく、幅広い知にも興味を示していけるのも大事かも知れませんね。
変人(かぶきもの)ということでこれを載せておかない訳にはいきません。
あなたの毎日がワクワクに溢れますように