ワクワクする「名言」で1ミリ前進

毎日を1ミリでもワクワクに。気楽に読める内容です。

普段どんな言葉を自分に聞かせていますか?

ひとりごとって結構出てませんか?
僕は気をつけていないと無意識に「んー、疲れた」とか口走っていることがあります。
あと、何かしようとすると「よいしょっ」って、年ですね(笑)

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このひとりごと、意外と周囲の人に影響をあたえているかもしれません。
そんなお話が小林正観さんのお話に出てきます。

家に帰ったら、深いため息をついて、家族の顔を見ないで天井を見ながら、

「あー、私の人生ってものすごくラッキーかもしれない」

とひとりごとを言ってみて下さい。
本人に向って言うと、潜在意識にしかとどきませんから、ひとりごとを聞かせるのです。

実は「ひとりごと」というのは、周囲の人間の潜在意識に働きかけます。

そして、「私の人生はすごく幸せ」という言葉を周囲の人々が聞くと、その幸せな人生の大部分を一緒に過ごしてきたのだから、間接的に、「あなたがたのおかげです」というメッセージとして、(人間の脳の85%を占める)潜在意識に届くわけです。

そして、その言葉は、聞いた人の体をポッポッと温かくする。
潜在意識に働きかけられたほうが、はるかに体に反応がきます。
その言葉を聞くたびに幸せを感じる。

そして、この人のこの言葉を聞いていると、心地よくなって体が元気になって活性化するので、この人のそばに居たいと思い、この人のためにいろんな事をしてあげたいという気になります。
この人の味方になろうと思う。

逆に、天井を見ながら、

「あー、私の人生って最悪」

と言ったとします。

これを聞いた周囲の人たちは、体の細胞がシュンとする。
だって“最悪”な人生の大部分を一緒に歩んできたのだから。

「この最悪な人生はあなたたちのせいなのよ」と言われているのと同じです。

その言葉を何度も聞いていると、なんとなく体が重くなってくるのでもう聞きたくないと思う。
なるべくこの人のそばに居たくないのでそそくさと部屋から出て行くようになり、遠ざかるようになる。
そしてこの人の敵にまわるようになります。
いくらやってあげたってわかっていないんだから、こんな人に何をやってあげてもだめだよねって思ってしまうわけです。

交友関係にも同じことがいえます。
茶店でお茶を飲みながら友人たちとおしゃべりをしているときに、「ツイてない」ということばかり言っていると、そのような好ましくない日々、出来の悪い人生を、友人として一緒にやってきたということを間接的に言われた友人たちは、だんだんと離れていきます。

残るのは暗い人ばかり。
そういう暗い人たちだけで集まって、世界や政治のいろいろな暗い部分の話で盛り上がるのです。

肯定的で喜びの言葉を言っている人は、その言葉を聞いた人を全部味方にすることができます。
と同時に、その言葉を聞いた神仏・守護霊という四次元の方々も、味方にすることができる。

さらに、人から言われた言葉より、自分で言った言葉の方が、自分の体に2倍の影響を与えます。
ゆえに、自分のために、「愛してます」「ありがとう」の言葉をなるべくたくさん言ったほうがいいのです。

『究極の損得勘定』宝来社

 

究極の損得勘定

日々の「んー、疲れた」が口癖のようになってしまうと、自分で言った言葉が常に2倍の疲れを生むという悪循環。これは気をつけて、言わないようにしなければなりませんね。

逆に「ツイてる!」をはじめとする感謝や愛に溢れる言葉は口にする事で、家族や仲間、そして運までも味方につける事ができる。些細なことでも続けていく事で幸福度、幸せエネルギーを充満させていきたいものですね!


アンソニー・ロビンズさんの名言

『あなたの運命は、決意の瞬間の積み重ねで作られているのです』


今日はどんな決意をしましたか?

あなたの毎日がワクワクに溢れますように。