ワクワクする「名言」で1ミリ前進

毎日を1ミリでもワクワクに。気楽に読める内容です。

それって意識高い系?

 世の中、活字離れが加速しているなどいいますが、 読書はみんな好きじゃないという事。実はそのことは江戸時代末期から言われていたとは驚きです。こちらから引用させていただきます。

 

1年後に夢をかなえる読書術

『1年後に夢をかなえる読書術 ビジネス書の底ヂカラを引き出そう』 間川    清 著

人が本を読まない現実、そして本を読んだ人は成功する事実。
これは歴史が証明しています。

江戸時代、歴史を動かし松下村塾を主催し多くの歴史上の人物を輩出した吉田松陰

彼は晩年このような言葉を残しています。

「顧(おも)ふに人読まず。即(も)し読むとも行わず」

これは「人は本を読まないものである。そして読んだとしてもその内容を実行に移さない」という意味です。

江戸時代末期から、人はあまり本を読まないこと、そして、本を読んだ人が成功すると言われていたのです。

 

本を読んでも大半の人が行動しない、というのは日本だけのことに限られません。

世界的なアラブ研修者であるビルハリス氏は「行動する2%になれ」と講演で訴えかけています。

アメリカでも本を読んで実際に行動する人は2%に過ぎないのです。

本を読んで行動する人がこれだけ少ないということは、行動するだけで、行動しない98%の人に圧倒的な差をつけることができるということです。

そう考えるだけでワクワクした気持ちになりませんか?

 

何をもって成功とするのかは、それぞれですが、まず本を読み、そして学んだ事を行動してみる。マネだって全然いいんです。たったこれだけのことが普通はできないんですよね。

 

でも、逆にすごい能力があったり、とてつもない学力が必要なわけではなく、普通の人が面倒だと感じる、「読書」とそのあとの「それを取り入れ行動する」という習慣があれば、たったそれだけでとても大きな差になるという事ですよね。そう思うと確かにワクワクします。

 

何事も難しく考えがちですが、実は真理はとってもシンプルだったりするんです。

 

「それって意識高い系?」って言われてもいいじゃないですか(笑)

さあ、まずは今日も今から、読書をはじめませんか?

 

 

手塚治虫さんの名言

『君たち、漫画から漫画の勉強するのはやめなさい。一流の映画をみろ、一流の音楽を聞け、一流の芝居を見ろ、一流の本を読め。そして、それから自分の世界を作れ』

 

一流になりたければ、好奇心とそれを受け入れる感性を磨いていくのが大切ですね。

 

あなたの毎日がワクワクに溢れますように。