お客様が一番不快だと感じる接客は?
前のブログ、元ルイ・ヴィトン販売実績NO1のビジューライフ株式会社 鈴木比砂江さんのお話ですが、事例が多かったので、その他の学びを。
2千人の方たちにこんなアンケートを取ったそうです。お客様が
『不快だと感じる接客は?』
トップだった答えは
「気付いてもらえない事」
人は誰しも自分の存在を認めてもらいたいと感じるもの。
それはもちろんお客様にも当てはまる事ですよね。
あるコーヒーチェーン店ではこんな事をやって、それをスタッフに実感してもらっているそうです。
ひとりのスタッフが店員役、他三人は後ろを向きます。
店員役は背中を向けている、その中の一人の相手めがけて
「いらっしゃいませ、こんにちは〜」
といいます。
三人の中で自分に向かって言われたと感じた人は、手を挙げるというもの。
実際やると十中八九は当たるといいます。
これ、人はたとえ目で見えていなくても、感じることができるのだという事の良い例ですね。
良く店や職場の「空気が良い」とか「雰囲気がいい」と言うのがあります。
しつらえの工夫なども、もちろんあると思いますが、この相手をもてなす為の一番基本でありながら、とても大切な『気づくこと』が、その空気を作り出しているんじゃないでしょうか。
だからこそ、もっともっと現場では意識していく必要があるかもしれません。
例えばオープン間もない頃、大繁盛していた店。
しばらくしてお客様が誰もいない店に変わってしまい閉店していることって良くありますよね。
色々な理由があるとは思いますが、お客様の来店数が多すぎて、一人のお客様として気づくことが出来なくなるのが衰退の第一歩だったりするかもしれません。
基本過ぎて見逃していることって他にもたくさんあるかも?っと今回のセミナーを聞きつつ思った次第です。
ちなみに講師の鈴木さんがおっしゃっていました。
一般的にこういった話しを聞いて、実際一度取り組んでみる人は 全体の20%。
さらに1ヶ月続けられる人は、たった2%。
セミナー話しや読書なども「学びになったな〜」ではなく行動を継続してナンボなんですね。
うーむ、耳が痛いです(>_<)
野口健さんの名言
『行動を起こすから、その先になにかが生まれる。
変化は突然ではなく小さな努力の積み重ねから生まれるんです。』
あなたの毎日がワクワクに溢れますように。