神田昌典さんは『ありがとう』のトイレ掃除するのか?
【トイレの神様!?】
経営コンサルタント、作家、日本のトップマーケッターとしても有名な神田昌典さんは果たして、成功法則でメジャーの「ありがとう」とつぶやきながらのトイレ掃除をするのか?
なんとも興味深い内容ですが、自身のこの書籍でこの質問に答えておりましたのでご紹介します。
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ちょっと内容編集していますので、ご興味ある方は書籍でご覧下さいませ。
「ありがとう、ありがとう」と、単純なフレーズを唱えことはマントラ効果があり、怖れや怒りなど、悪感情から意識を引き離す事ができる。
恐らく脳波は日常行動をしているときのβ波から、リラックスするα波とθ波の中間まで落ち、アイデアやインスピレーションが浮かびやすくなる。
(などなど、大いにその効果を分析しつつも)
(中略)これだけ効果的なのはわかっている。
しかしながら私自身は「ありがとう」と唱えながらのトイレ掃除はしない。
恐らく仕事に失敗して、人に裏切られ借金まみれになって失意のどん底に陥ってもトイレ掃除はしないだろう。
(と、その後神田さんならではのアイデアを紹介しつつ)
今まで言ったどんなことをやったとしても、恐らくトイレ掃除の効果にはかなうまい。
結局は、私の美学の問題なのだ。
勘違いしないでほしい。トイレ掃除が嫌なのではない。
だが、トイレ掃除を業績アップや開運の手段としてやることが、私のスタイルではないということなのだ。
運を開くのは大切なことだが、自分なりのスタイルを考えたい。
思考を放棄して、言われるままに動くこと。それで運が改善しても、人間的魅力は宿らない。
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大事なのは最後の一文に集約されていますね。
どんなことでも、自己を失い、ただ言われた事を思考停止状態で行う先には、何も身につかないと言う事。
これだけ膨大な情報が一瞬で検索できる状態になり、手軽に賢く、楽にこなせる環境が整う時代ですが、そこに意味や価値を見出せず、ただマネるだけでは多少の得はあったとしても、人間力は身につかない。
常に自分自身に言い聞かせていたいものです。
でもトイレ掃除はとっても大事、さあ、今からウチのトイレも掃除してこよっと!!
神田昌典さんの名言
『分析的に考えてしまうと、そこにはワクワクが生じませんから、新しい価値をつくりだすことはできません。新しい発想やアイデアは、自分を快の状態にもっていき、脳を活性化することから生まれます。』
ワクワクは脳を活性化してくれます。
あなた毎日がワクワクに溢れますように。