仕事で涙、流したことありますか?
【悔し泣きとうれし泣き、どっちが多いですか?】
仕事をしていると辛いこともありますよね。
悔しいこともありますよね。
そんな時に涙を流すこともあるかと思います。
そして、嬉しい時や心が熱くなる時にも人は仕事で涙を流すこともあるかと思います。
僕は比較的楽天的な性格もあり、仕事環境にも恵まれているのでしょう、前述のような辛い時や悔しい時も涙をした記憶はほとんどありません。
逆に、嬉しい時や心が熱くなる時に、これまで3度ほど涙した記憶があります。
1度目は、初めて店長になるための、店長候補業務を行っていた時。
店長になるためには3ヶ月連続で目標の売り上げをクリアしないといけないルールでした。
その時、店のメンバーが一丸となって取り組んでくれ、無事正式な店長となった時。
そのお礼の居酒屋で、みんなが心に秘めて、口には出していませんでしたが、
「織田を必ず店長に持ち上げる!」
と取り組んでくれていた、その想いを一人ひとりが語ってくれた時、熱い涙がこぼれました。
2度目は、店長から部長になる時。
大型店の店長から部長に上がるということで、送別会を店のメンバーがしてくれました。
一人一言づつ、私にコメントをくれ、
「部長になるのは嬉しいが、寂しい・・・」
と涙してくれ、全員最後はお互いに泣きながら送り出してくれた時。
そして、3度目が先日22日の誕生日でした。
たまたま、全社員が集まる品川プリンスホテルでの全体会議の日となりました。
盛り上がる宴会途中、店長達から会場の隅に呼び出されます。
「なんだろう?日頃の不満や言いにくかったことを言われるのかな?」
と思って行った際、手渡されたのが、15店舗65名全員からのサプライズでのメッセージ色紙。
全員からの熱い想いがこもった直筆メッセージをもらった瞬間、涙が溢れました。
なんなんでしょうね。もちろん嬉しいのですが、それだけでなく、メンバー一人ひとりが自分の大切な時間と労力をかけて、メッセージを集めてくれたり、絵を描いてくれたり、すべては僕を「悦ばせる」ために、行動してくれたこと。
その底知れぬパワーのようなものに心が震えたという感じです。
メンバーには「利他の心」を持ってほしいと、普段偉そうに言っていましたが、言うまでもなく『他喜力』は僕以上にみんながもっていた、そこも嬉しかったのだと思います。
チーム一丸、実際には全員が同じ方向を向くというのはできないことかもしれません。
今回も誰かに言われて仕方なく、書いたメンバーもいるかもしれません。
一丸にこだわる必要はないと思いますが、可能なら一人でも多くのメンバーを巻き込んでいける、そんなチームになっていきたいと思います。
「チーム一丸にならなくてもいい、でもせっかくなら一丸を目指しても損することはない」
そんな気持ちでチーム作りをしていけるのがいいのではないかと個人的には思っています。
はっきり言って、自慢のブログになってしまいました!(笑)
誕生日だったので許してくださいね!
最後に本日は隠れた名著「天職の作法」より引用させていただきます。
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そしてこの「生」は、世界との関わりのなかで、開花を生きることを、決めている。
そのほとばしるエネルギーが、あなたと世界との結び目のなかに、かたちとなって現れる。
それが天職、天国からきたあなたの仕事です。
それがあなたの役割、それがあなたの花なのです。
だから、それはもう、あなたがここにいるときから、あなたとともにある。
そのことに気づき、あなたの道を歩き始めるとき、あなたはまたあの涙が流せる。そしてあの、すがすがしい悦びに満ちた余韻が、これからはいつもあなたを待っているのです。
参考出典:『天職の作法』 小阪裕司著 大和書房
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あなたの毎日がワクワクで溢れますように。