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ワクワク的「名言」リーダーシップ

あなたの毎日を1ミリでもワクワクに。気楽に読める内容です。

『意味があるという事が、人間の生きる力を発動させる』

≪リーダーに持っていて欲しい3つの心≫

チームメンバーの中でも特に店長と副店長・店長代理に2年間伝え続けていることがあります。

それが、リーダーとして備えて欲しい3つの心。

 

・「何のために」

・「自分が源泉」

・「利他の心」

 

これも聞いた時はみんな「へー、わかりました」となりますが、実際に身に付くまでには繰り返し、角度を変えて伝えていく必要があります。

もちろん、我がチームにもまだまだ伝わっていない部分も多いことでしょう。

 

今日はこの中で「何のために」を紹介していきたいと思います。

 

例えばリーダーの指示が、「〇〇やって!」だけだとスタッフは動きません。正確には動くかもしれませんが、それは何をやるかとだけ言われて行う「やらされている感」だけです。

 

つまりその行動を行う意味を伝えているかどうかという事です。

 

「いやいや、普通はみんな伝えているでしょ?」と思っている人の言葉ほど伝わっていませんよ~(笑)

 

例えばキャンペーン。

 

「今月のキャンペーンはこれです。これを売る事で今月の売り上げ成績は一気に伸ばせますのでみんな気合いを入れておすすめしていきましょうね!」

 

「どうです?“今月の売上を伸ばしましょう!”って、キャンペーンする意味伝えているでしょ?」って、何のための意味は売上でしょうか??

 

ちがいますよね?

 目的と目標は違います。

 

ここをしっかりと「何のために」を理解してもらえるように促すのが重要だと私は思っています。

 

さて、理解してもらうためには色々な事例を繰り返し伝えるのが大切ですので、いよいよ今回はチーム作りの僕のバイブルからの引用をここで紹介させていただきます。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「意味」というものは、人にとって不可欠なものです。

人は、意味のないことはやろうとしない。やりたくない。

人は、意味のない事には向かわない。

人は、「意味」を求めて生きる動物なのです。

 

「意味を与える」-このことは、神話となるチームづくりの最も重要なコンセプトです。

 

ビクター・フランクルという心理学者をご存じですか?

 

この方は「フランクル心理学」という概念と手法を創始なさった方ですが、彼は自分の心理学手法を「ロゴセラピー」と呼んでいました。

「ロゴ」とは「ロゴス」の意で、まさに「意味」ということです。

 

彼は、第二次大戦中、アウシュビッツなどいくつかの強制収容所に収容されていた経験があります。

 

もともと名の知れた心理学者だったんですが、そんな心理学者の目をもってアウシュビッツの日々の中で気づいたことが、その後のフランクル心理学の基礎になっています。

 

そこで彼が見たのもは、人が「生きる意味」に向かう力でした。

 

地獄のような環境、そして「明日は自分たちがガス室行きか」とおびえる毎日

そんな環境の下で、どういう人が生きながらえたか。

 

体格のいい人か?

違う。

 

健康な人か?

違う。

 

それは、「生きる意味」を失わなかった人だ。

 

どういう事か。彼の収容所時代の体験をもとにした著作『夜と霧』にあるエピソードを紹介しましょう。

 

ある2人の囚人が、絶望的な収容所生活の中で、「もはや人生から何ものも期待できない」と自殺を決意した。

 

この二人にフランクルはこう問いかけた。

 

「確かにあなたは、人生にもう何も期待できないと思っているかもしれません。

人生の最後の日がいつ訪れるとも限らないのですから、無理もない話です。

けれどもその一方で、人生の方はまだ、あなたに対する期待を決して捨てていないはずです。

あなたを必要とする何か、あなたを必要としている誰かが必ずいるはずです。

そして、その何かや誰かはあなたに発見されるのを待っているのです」

 

この言葉を聞いて2人の囚人は、自殺を思いとどまった。

一人は、彼が深い愛情を持っている1人の子供が外国で彼を「待っていた」ことに気づき、また1人は、科学者としてあるテーマの著作シリーズを書いており、それはまだ出来上がらず、その完結を「待っていた」ことに気づいたからだったのです。

 

彼らは自分たちを「待っている」ものに気づいたとき、生きる力を得たのです。

 

なぜ生きるかーそのことをフランクルは「個々の存在に『意味』を与える」と書いています。

 

このような彼が見聞きした事実が、「人間は意味を求める存在」そして『意味があるという事が、人間の生きる力を発動させる』ということを見出して、それを基礎にした心理学を生んだのです。

 

まさしく、「意味」は、人の生きる力を発動させるのです。

 

参考引用出典:『「仕事ごころ」にスイッチを!-リーダが忘れてはならない人間心理の3大原則&実践術』小阪裕司著 フォレスト出版

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さて、いかがでしょうか?意味つまり、「何のために」の重要性は少し伝わるでしょうか?

 

注意していないと、この「意味を伝える」=「何のために」を忘れて指示してしまうことがあります。

 

すると表面上は何事もなく進んでいるように見えても、行動するメンバー1人ひとりの心はまさに「発動」していない状態となります。

そうなれば、結果はもちろんですが、人のモチベーションや精神状態までも左右してしまうことになります。

 

この部分、常に意識をしていくのがチームづくりの鍵と言えそうですね!

 

あっ、このブログを書く「意味」も明確にしていかないといけませんねー。

 

 

あなたの毎日がワクワクで溢れますように。