与えるものが受け取るもの
先日軽井沢に行ってきました。
これは私が所属しているワクワク系マーケティング実践会という会の合宿に行くためです。
この合宿の内容は、次に行く方々の為にも内緒にしておきますが、とても学び多きものでした。
と、言いつつ内容が濃すぎてうまく伝えられないというのがホントかも?
というのも、いわゆる商売についての学びだけでなく、人としてのあり方や生き方、またちょっとスピリチュアルな部分も含めてたくさんの学びを吸収してくることができたからです。
きっと、数年後にこの合宿のことを振り返った時、 自分にとってかけがえのない、大切な分岐点になっていたと感じるのではないかと思っております。
で、終わろうと思ったのですが、合宿で出たワードを自分の為に残しておきます。
☆時間軸と心の動き
☆全体レベルは低くとも、満遍なくできること
☆保証書を欲しがる人
☆普及学
☆運は針の点
☆差異が価値
☆売り場=映画
☆使命の中に商品が埋め込まれている
☆エネルギー交流
☆これまでの事でリソースが集まっていたと気づく
☆準備ができていると気づく
☆自分の一番輝く場所を作る
☆意図を持っていく
☆世界観 様々な扉から入ってくる
☆1500人いればビジネスに
☆神智学、伝道学
☆世の理〈ことわり〉 宇宙の理
さて、 一つだけ言えるのは、自分はこれまでたくさんの人に恵まれているなー、っと言うことです。出逢ってくれているすべての人に感謝。
人に恵まれているというと、こんな面白い研究結果があるそうです。
2007年7月、ハーバード大学とカリフォルニア大学の共同研究チームが、
「周囲に肥満者がいる人ほど肥満しやすい」と発表して世間に衝撃を与えた。
具体的には、肥満者と付き合っていると、自分も肥満する確率が57パーセント増加するというのだ。
その要因として肥満への抵抗感がなくなることをあげていた。
肥満症差別するつもりは全くないが要はこういうことだ。
この研究が指摘しているのは、周囲の人の影響が肉体的に顕著に現れるという事実である。
しかし、もっと重大なのは、周囲の人の影響が知らず知らずのうちに精神的にも及ぶという事実だ。付き合っている相手がポジティブで親切で思いやりとユーモアがあり、人間的な成長目指すタイプの人なら、あなたは良い影響を受ける。
それに対し、ネガティブで不親切で思いやりとユーモアにかけ、人間的な成長目指さない人と付き合うなら、あなたはあまり良い影響を受けない。
つまるところ、ネガティブな人といると、ネガティブであることに抵抗感がなくなるのだ。
参考出展 「扉の法則」ジェームス・スヴェンソン著
一緒にいる人に恵まれる事がどれだけ大事か分かります。
いつも気に掛けて頂きありがとうございます〜‼︎
あなたの毎日がワクワクで溢れますように
読書するのは常識人じゃない!?
先日読んだ、喜多川泰さんの本にはこんな一文が。
書斎の鍵 喜多川泰著
「趣味は読書です」と言う人に対して多くの人が抱くイメージは、「常識人」かもしれません。
ところが、実際にはそうではありません。それどころか、とんでもない「非常識人」だったりします。「変人」と言ったほうがいいかもしれません。
現代の「常識人」は、朝から晩までテレビを見ているような人たちです。大多数の人がそういう生き方をしていますから、今の常識はテレビでつくられています。
ですから、誰かが付き合ったとか別れたとか、そういうゴシップ話で盛り上がります。
ニュース番組の司会者のように、自分の正義を鋭く相手にぶつけ、はやりのお笑い芸人のようなしゃべり方をするのが常識です。
つまり、 「読書の習慣を持ちましょう」というのは、「立派な常識人になりましよう」と言っているわけではありません。
むしろ「立派な変人になりましよう」と言っているわけです。
言ってみれば、「変人のすすめ」です。
変人のすすめ、面白いですね〜‼︎
ポケモンGOもこれだけたくさんの人がやっているのですから、この考え方だと常識人ってことですかね〜(笑)
それはともかく、読書が人生の糧になったり、本との出会いで生き方が変わるということもたくさんあります。
リーダー(leader)はreader(読書家)と言われますが、普通でなく非常識さをもっている事も実は大事だったりするのだと思います。
例えば、「余の辞書に不可能の文字はない」との名言で知られるナポレオン。
読書家では有名で戦略を支えていたのは膨大な読書量だそうです。
晩年過ごすことになったセント・ヘレナ島には3000冊もの本と一緒だったと言われています。
読む本もビジネス書や自己啓発だけでなく、幅広い知にも興味を示していけるのも大事かも知れませんね。
変人(かぶきもの)ということでこれを載せておかない訳にはいきません。
あなたの毎日がワクワクに溢れますように
まずはニュートラル、そして努力が大事というのを改めて感じる今日この頃です
今日のネットで流れていたニュースによりますと、梅雨のこの時期は、気分がネガティヴになりやすいようです。
なるほど、思い当たる部分も多いです、今年は特に。
その記事によると、人の気持ちはポジティブとネガティヴばかりが取りあげられがちですが、どちらに振れるとしても間にニュートラルが存在しており、そこを意識するのが大事かもと。
その方法が瞑想、マインドフルネスが適しているみたいな記事でした。
さて、まずはニュートラルにするとして、その後は各自のこんな意識も大事になってきますよね。
落語の世界には
「もっと良い頭に生んでくれたらよかったのに」
と親に文句をいう子供に対して
「やればできるようには生んである」
と見事にいい返す親の噺がある。
そう考えると、私たちは五体満足に生まれたことだけで、十分過ぎるほどの資質に恵まれていることになる。
しかし、その後の努力を怠るから、せっかくの資質を才能として開花できない。
才能に恵まれる者と、恵まれない者とに分かれる原因なのだ。
「営業の意味」中村信仁 著
『 やればできる。』
そんなことはみんなわかっていますが、それができないから困ってるって人が多いんですよね。
それは裏返せば、みんながわかっていてもできない努力をしたら、すごいことになるとも言えるってことになりますかね?
若い頃は選抜にも選ばれなかった、アモーレで有名な(笑)サッカー日本代表の長友佑都選手の名言にもこんなのがあります。
『努力したことで、得られるものは本当にたくさんある。
努力の成果はピッチの上だけに現れるものじゃない。
たとえば、努力する過程での人との出会いも成果のひとつ。
他人から見れば、気がつかないような小さなことであっても
「成長出来ている」「良くやった」
と感じること、ちっちゃな幸せを積み重ねていくことが大事なんだ』
努力の成果を狭いところにフォーカスしていると気づかないけど、視点変えると必ず積み重ねられていると気付くものですよね。
あなたの毎日がワクワクに溢れますように。
意識のアンテナはワクワクするほうへ
昨日会った友人はスピードをとても大切にしていました。
クオリティが高いのは当たり前でそれにスピードが加わり圧倒的になれる、そんな部分を聞かせていただき、とても腑の落ちる思いがしました!
そんな彼はきっと脳のコンディションが良いんだと思います。
こんな本にも書いてありました。
人間は基本サボる生き物です。
「いつかやろうと思って3年が経った」「やればできると思ってやっていない」「スキルアップが大切なのはわかるけど目の前の仕事に忙殺される」こんな経験は、みなさん何度もありますよね。そういったことをコントロールできる人と、できない人の差は何か。それは、「脳のコンディションを整えられるかどうか」にかかっているのです。マラソンの選手が長い時間をかけて体をつくっているように、よい脳の状態を保ち続けている人は日頃からのコンディションサポートを大切にしています。がむしゃらに仕事をしたり、無計画に勉強したりするだけでは長続きしないですし、いつまで経っても新しいことに挑戦するすることはできません。しっかりと脳の状態を整えて挑むことが何より大切なのです。では、脳の状態を整えるにはどうすればいいか。それは常に「刺激」を与え続けることです。脳は基本、サボろうと考えます。しかし、そのクセを直すために定期的にショックを与えると、だんだんとサボり癖がなくなっていきます。刺激を与えれば脳は活性化します。大人になればなるほど、「未知なること」へ挑戦する機会が減ってきていきます。これは単に脳の記憶力が年齢と共に弱まっていくことに加え、経験が増えていくため、知らないことやわからないことが少なくなり、好奇心がなくなっていくためです。結果、頭を使わなくなり、繰り返しのルーチンワーク的な生活を送るようになってしまいます。一方、子供は好奇心の塊です。常に新しいこと、刺激的なことに取り組んでいます。では、どうすればそんな脳が活発に動く自分にもどれるのでしょうか。ベストなのは子供にはできない大人の遊びをどんどんと追求していくことです。よく「趣味をもつといい」というのは、言い換えると「ルーチン的な仕事だけではなく、未体験の情報を脳にインプットして刺激を与えた方がいい」ということになります。『脳のコンディションをよくする88の挑戦』クロスメディア・パブリッシング
ホットハート&クールブレイン
サイゼリア創業者、正垣泰彦さんの書籍の中にも、リーダー論がありましたのでご紹介します。
リーダーは、目標や理想を持ったら周囲に語り続けることで、周囲のみんなも頑張れる。
そして、自分たちが持っていない知識やノウハウのある新たな同志を集めるという意味でも、理想を語ることはとても大切だ。
どんな人間でも一人でできることはたかが知れている。
中略
頭の良い人は、私のように「毎日でも食べられて、体が自然と元気になる料理を世界中に提供したい」といった夢みたいな話はしない。
周囲の人に、バカだと思われたくないからだろう。
でも、ずっと話を聞いていると、その夢の実現に力を貸したくなるようだ。
優秀な人材が次々とサイゼリアに中途入社してくれたのも、そのためだと思う。
だから皆さんには金儲けとか私利私欲ではなく仲間を幸せにするとか、社会に貢献するような目標を持つことを勧めたい。
そして、自分が描くビジョンを照れずに言い続けることだ。
長年一緒にいる奥さんから「この人、急に変になったの⁈」と心配されるくらい大きな目標を持つのが、ちょうどよいと思う。
そうすれば、自分より優秀な人材が、あなたや仲間の夢を叶えるために力を貸してくれるはずだ。
同時にリーダーには、夢の実現に向けて仮説を立て、検証し続けるという姿勢も欠かせない。
人を本気にさせて、動かすには熱い心は不可欠です。そこに人は集うのでしょう。
自分の想いを伝えるのは覚悟なくしては叶わないのもですね。
しかし、想いだけではダメで、それを実行するには冷静な脳での仮説、検証が大切になってくるのだと教えてくれる一節です。
でもなかなか簡単にはうまくいかないものです。
そんな時はどう考えるのが良いのでしょう?
さらにこんな部分も引用させていただきます。
何かに取り組み、どうしても上手くいかないときに、自分が悪かったと考えるのは、最も建設的な考え方だ。
競合店にお客を取られた→不景気のためだ、業績が悪い→部下の能力不足だ、と失敗の理由を他人に押しつけていては、一歩も前に進めない。
世の中のすべての結果には、当然ながら原因がある。原因は自分の中にあるという前提で実験を行うほうが、成功する可能性は高くなるはずだ。
なお、あらゆる「実験」は、何のためにそうするのか、なぜそれをすべきだと思ったのか、という前提条件を自分で文章にまとめて、ポイントを整理しながら進めていくとよい。
同じ失敗を繰り返さなくて済み、成功につながる可能性が高まる。
『原因と結果の法則』という有名な本もありますが、自分の行動を原因としたのなら、その結果となる間に起こること、起こったことをしっかりと見つめることが重要になってくるという事なんですよね。
起こることを自分が起点となっていると考え、今できることは何?と頭を絞れば、まだまだできることが生まれてきそうです。
あなたの毎日がワクワクに溢れますように。
宝を毎日味わう方法は・・・図書館⁉️
子供たちが通う幼稚園の図書室でこんな本があったので借りてみました。
早速引用から。
かりに小学校くらいまではあまり勉強していなくても、「読書量の貯金」がたっぷりある子は、小学校高学年や中学校くらいで本気になったら、ぐっと後伸びするのです。
「本をよく読む」とは「勉強ができる」と言い換えてもいいくらいです。
「読書」と言いましたが、自分で字を読めるようになる前は親が主に絵本を「読み聞かせ」することになります。
これはもう、早ければ早いほどいいのです。
読み聞かせをたっぷりすることで、脳にたくさんの刺激が与えられます。
また、自然に言葉になじんでいきます。
厳密に言うと、日本語の音になじんでいきます。
「あ、い、う、え、お」と文字を書かせて覚えさせるまでもなく、「特別なことなど何もしていないのに・・・」と驚くほど自然な流れとして、日本語に対する認識を高めていきます。
その後成長して、読書習慣がつくかどうかも、この時期どれだけ読み聞かせで本に親しんだかが大きく関わってくるのです。
学力は自分の努力などもあるので、特に意識はしていないのですが、ウチも子供たちに、できれば読書好きにはなって欲しいな〜と思っていました。
でも、可能なら絵本もたくさん買ってあげたいですが、予算と設置スペースも残念ながら限りがある。
そこで、この本の中に書かれていた方法を試してみたんです。
それは図書館の活用。
これまでも図書館には時々いってましたが、気にいったのを1冊借りてくるくらいでしたが、本には『まとめて大量に借りてき、リビングに常に本がある状態にする』とよいとありました。
そこで借りられる限度の全部で18冊、まとめて本人達に自由に選ばせたところ、嬉々として図鑑や絵本を選んできました。
その効果は凄くて!
なんとあんなにテレビで毎週ポケモンやドラえもん時間を楽しみにしていたのに、
「見なくていい、本読む!」
と言うんです。
最初はその日だけかと思っていましたが、寝る前の本読み習慣が、あっと言うまについてしまいビックリです。
子供心ですのでいつ変わるかは分かりませんが、なかなかよい習慣になっております(^o^)
ウォルト ディズニーの名言
宝島の海賊たちが盗んだ財宝よりも、本には多くの宝が眠っている。
そして、何よりも、宝を毎日味わうことができるのだ。
読書しても立派なリーダーになれるとは限りませんが、立派なリーダーのほとんど全員が、読書家なのは有名ですね!
読書習慣を常に意識して行きたいものです。
あなたの毎日がワクワクに溢れますように。
ジャイキリ=まわりの期待値を超える成果を生み出すこと
出会うべきして、出会う本にはちょうどのタイミングでやってくる。
まさにそんな感じで学びになったのがこちら。
楽天大学学長の仲山進也さんのちょっと視点が変わった書籍、マンガ「ジャイアントキリング」(サッカーの監督が主人公)のシーンを絡めつつ、チームビルディングの内容を伝えてくれるという、素晴らしいものでした。
まず「はじめに」からやられます。主人公である達海猛の言動は
まずは選手たちの気持ちをグッとつかむ情熱的かつ論旨明快なプレゼンテーションをし、チームの雰囲気をよくしながら、うまくまとめていく。
その上で、自分が得意とする戦術をチームに伝授し、与えられた役割を徹底的にやり切らせる。
結果がでたら活躍した選手をほめ、結果が出なければ叱咤激励して、さらにモチベーションを高めていくー。
・・・・・・なんてことは一切やりません、達海は。
むしろ全く逆で、あえてチームに混乱を巻き起こすような練習を仕掛けます。
どうですか?
良く言われるリーダーシップとは ?みたいな内容ではないんです。
「相手に合わせて、雰囲気良く、仲間をゴキゲンにして楽しいチームにしていきましょうよ!」ではグループにはなっても、チームにはならないと言うんです。
では、どんな集団がグループではなく、チームなのか⁉️
それはこの本と、『ジャイキリ』を読んでのおたのしみとして・・・(笑)
書籍では仲山さん、グループがチームになる4つの段階として、
フォーミング
ストーミング
ノーミング
トランスフォーミング
と段階を説明してくれています。
タックマンモデルというのもありますが、最後4つめパフォーミングと言う部分が違うようです。
トランスフォーミングはイモムシがさなぎになり、そして蝶に変態するイメージだそうです。
さて、ストーミングというのはフォーミングでお互いを知って形づくりができた上で発生する、「嵐」のような感情や関係性のぶつかり合い。
監督の達海はそれを受けいれられる、ストーミング体質、逆に元に戻そうとするフォーミング体質のメンバーも描かれまているとありましたが、僕はそう考えると明らかにフォーミング体質。
これまでストーミングが起こりそうになると必死に止めに入ってました。(>_<)
でも、この状況がストーミングなのか?と考えられるようになれば、今後の対処するスタンスは大きく変わります。
またメンバーにも、ストーミングは起こるべくして、起こるものであり、成長のために必要なプロセスということを共有することで、解散は避けられるのだと学べました。
こちらスムーズに読める内容ながら、チームビルディングに関して、深い学び多き書籍で何度も読みこみたい内容でした!
達海猛監督の名言
「何でも思い通りにいって何が楽しいよ。
俺が楽しいのは、俺の頭の中よりスゲーことが起こった時だよ」
あなたの毎日がワクワクに溢れますように。